ハチミツコード改

はにこの多肉植物とか、好きなものとか、日記。

オトナマイト・ダンディー・ツアー2010”NEOダンディズム”@石山U★STONE

ネタバレしています、ツアー行く予定の方はお気を付けください。
というわけでついに怒髪天滋賀県に来てくれたよ!この日をどんだけ夢見たことか。




前から3列目ぐらいで見てました。照明落ちてぎゅっと押されるのも久しぶりの感覚です。しかし私のすぐ前にいた女の人が振り返って「押さないでー!」って言ってたけど、あんたそりゃ無茶な話やで・・・ワシにはどうもしてやれんわ・・・


兄ィはピンクのシャツでした。3曲目辺りで「暑いなぁー」って。
ネクタイ外してボタン2つ目まで外して。
王子の黒(濃い目のグレー?)シャツのジッパーがすごい下がっててセクシーすぎました。あれは直視するの辛かったですほんと・・・キャーッて言うてしまいました。ギターもマジでやばかっこよかったです!「色男」ってまさに王子のためにあるような言葉だと思います。


シミさんは黄緑のTシャツでニッコニコ!シミさんの笑顔見てるだけで元気でる!
坂さんはいつものあのダンディーなハットでした。まさにオトナマイト・ダンディー


MCでは前日入りした大津の何もなさにびっくりしてました。
大津駅前、県庁所在地のクセにごはん食べるところなくてごめんなさい!
コンビニにもカレーしか置いてなくてごめんなさい!
あいてたラーメン屋が「どさんこラーメン」でごめんなさい!
そりゃあ北海道出身のバンドの人たちがわざわざ滋賀くんだりまで来てどさんこラーメンなんて食べたくないよねぇwww爆笑しました。


あと旧琵琶湖文化館(今は烏丸半島に移転して琵琶湖博物館)の建物がすごいって。
住みたいとかドラクエであとから仲間になりそうなボス住んでそうとか。
それから坂さんいそう、とか。「坂さんは最初的だったからね!今も敵だけどね!!」


その坂さんのMCは相変わらず意味不明すぎて寒すぎて残念すぎた(愛)!
しかし照明当たると頬の辺りがこけててちょっと大丈夫かと心配になりました。
イベント告知とかしてくれたけど、全然大事な部分が伝わって来ない(笑)。
そんな坂さんは?滋賀県が?「大好きっ!!(ぴょこーん)」も見れて爆笑しました。


武蔵野流星号はthe pillowsさわおさんが「俺怒髪天のラブソングすっげぇ聴きたいです」って言って、それで出来た歌だそうで。
いやーこればっかりはさわおGJ!と言いたい。名曲です。
世の中の男ドモ、よーく聞け!日本男児たぁこうあるべきよー!
なんて思ってしまいました。


NMNLでちょっと過呼吸だか酸欠だかみたいになって、かなり気持ち悪くなったのでいったん外に出てしまうという体たらく。
自分の体力のなさに愕然としてしゃがみこんで、スタッフさんに心配されながら壁の向こう側から聞こえる「音楽のない人生なんて、お前らのいない滋賀みたい!」の言葉に泣きそうになりました。何やってんだ私・・・。
まあでも周りの人に迷惑かけるよりは数段ましだと思うので、まあまあ。


アンコールでは7月発売の新曲「真夏のキリギリス」を披露。すごいポップで楽しかった。シミさんのオルタネイトベースがすっごく楽しくて!発売が今からめちゃくちゃ楽しみです。そしてそして、聞けたらいいなあってずっと思ってた曲が・・・!


"喰うために働いて 生きるために唄え!"


出だしのギター聴いた瞬間に「うおおお!!」言うて両腕突き上げてしまいましたね。
たまらず前に突っ込んで踊り散らかしてしまいました。
これねぇ、ほんともう・・・だめだ、もう言葉が出てこない。
「はたまたこの俺が世界をビビらす ワガママ王国の王様だったら やりたい放題の挙げ句に隣の国までも欲しがるトンチキになるか」の部分を


「はたまたこの俺が日本をビビらす ワガママ政党の大臣だったら」に変更しちゃったりしてニヤリ。なんというタイムリーな・・・!こういうのがあるからライブはやめられないのよ!


ダブルアンコールで歌ってくれたド真ん中節は、CDで聞くよりずーっとよかったです。
"何を恐れるのか? 何をためらうのか?バカはバカなりにも決めた道だろう"


兄ぃが言ってくれる言葉には絶対的な自信がある。
今後何があったって大丈夫やって、自然にそう思えました。
本当にすごいよ、怒髪天・・・!こんなに元気になれるバンドほかにいません。


「俺たちマジメにやろうとしたらふざけたくなるし、ふざけたらマジメにやりたくなる。」
「でも根はけっこうマジメなバンドだから」
「仕事クビになろうが学校辞めようが何も言わねぇよ、生きてるだけで十分だ」
「また絶対滋賀来るから、ライブのチケット代だけあればいいから」
そう兄ぃが言った時の、すごく真面目で、だけどちょっと照れた表情にグッときました。
王子も「また絶対滋賀来るから!」って言ってくれたし、シミさんもいつものあの全力の笑顔でうんうんってうなずいてくれてたし。


地元に大好きなバンドが来てくれて、滋賀のファンすごいって言ってくれることがこんなに嬉しいなんてなあ・・・何もないド田舎でつまんない所だと思ってた。
琵琶湖だけでもってるようなモンよ?お客さんいっぱい入るかな?きてくれるのにチケット売れなかったら申し訳ないなあってずっと思ってました。
そんなん余計なお世話やった!即完よ!心配する必要全然なかったよ!
怒髪天のメンバーが気に入ってくれたってだけで、ここに住んでてよかったなあと思いました。


絶対また来て欲しい!絶対また行くから!
またな!すぐ会おう!せばなー!





やけっぱち数え歌
労働CALLING
マン・イズ・ヘヴィ
男ノ華
明日への扉
雑草挽歌
旅路
武蔵野流星号
オレとオマエ
アフター5ジャングル
NO MUSIC NO LIFE
オトナノススメ
酒燃料爆進曲
我が逃走

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真夏のキリギリス
喰うために働いて 生きるために唄え!
セバ・ナ・セバーナ

en2
ド真ん中節