ハチミツコード改

はにこの多肉植物とか、好きなものとか、日記。

Buzzy Roars Tour@京都MUSE

こちらではご無沙汰しています。
娘は早くも7ヵ月、少しだけ人見知りが始まってきたようです。
そんな娘を旦那にお願いして、さわおさんに会いに行ってきたよー!



実は心斎橋であった2月頭のケミバンも開演ギリギリ間に合いように行って終わったらすぐ帰る!ってていで参加してましたが、なんかバタバタしてて感想文書けずでした。あのときThe gold soundsのミニアルバム?買いましたよー!ポッパーズも好きやったけど、女の人がはいらはってより私好みになってました。好きです!だから京都にも来て!!


で、京都MUSE行って来ました。ピロウズとして来てくれたのがWake up!ツアー以来とのこと。いつも通り5分押しぐらいで照明がゆっくり落ちて、メルマガでさわおさんも言ってた入場SE!Bobby vintonのMr.Lonelyを、ヌードルスのyokoさんがカバーしてるやつ!もー!これね!私それがSEだって知った時、万が一ライブ当日に娘が熱とか出したらせめてそれだけでも聞かせてくれれば…って思ってたぐらい楽しみにしてました。おかげさまでしっかり聴けました。とっても素敵でした。生でも聞きたいし、音源化してほしいなあ…最後まで聞きたかったな…。


がーがちゃんと奏ちゃんと一緒に見ようね〜って真ん中ちょい後ろ辺りで待機してました。正直、体力的な意味で前に行ったら周りに迷惑かけてしまうだろうから、行くときは私を置いていってね!て言ってたんですが。3曲目のThe Devil's Pubでどっかーんて爆発して前ギャーっていってワーッてなってました。おかーちゃんになったけどその辺の血はやっぱり抑えられなかったようです(笑)。

ピロウズサポートだった鹿島さんの、こーんなにかっこいいベースで躍るなって方が無理やろー!!
ファンクなんて踊る為にある音楽なんやからね、躍らな失礼ですわー!これファンクかどうかわからんけど。

さわおさんの「ロックンロールで踊ろうぜ!」の言葉からの流れでちょっとしんどかったけどw肺のあたりが痛いのもなんか懐かしくて!.Slide in tomorrow!のキメの部分は自然と大声で叫んでしまいましたね。はいみなさんご一緒に!\敵がいるなら戦うぜ!/そして相変わらずDesert meがとても好きなので(発売当時からすごいハマった)ライブでもガンガンやってくれて嬉しいです。ライブでさわおさんに煽られるの好き!


さわおさん「えーと、あの、僕はお花見が大嫌いです。うまれてこのかた、やったことがない。」
会場がその言葉に「エェーッ!?」となって、私もなりましたが、この時点でなんとなく(ああ嫌いそうだわ確かに)って思ったし、その理由も大方の想像どおりでした。だってあからさまに嫌いそうだもんね!隣の知らない大学生にノリで乾杯来られたりとか、地べたに座るの汚いじゃんとか、酒に花びら?衛生的にダメだろ!とか、なんかもう予想通り過ぎて…うん…。そんなめんどくさいさわおさんの「なんであんなのやるの?」に淳さん一言「血だよ!日本人の血!」その通りでございます!


しかしここで食い下がるさわおさん。
さ「でもさ、淳かなんかがさ、花見で知らない学生に乾杯って来られたらどーするよ?」
淳「するよ乾杯!」
さ「そんなのおレお前にもむかつくわ!!」
淳「よし!わかった!お前はお花見しなくていい!!」


なんやかんやで一番さわおさんをうまい事躱してるのって淳さんだと思うわ(笑)。心斎橋でスマホ持ってる奴は全員敵!とか言ってた時も「さわおくんはスマホ持たなくていいよ」って言ってた。スマホが何で敵かって言うと、自分がスマホ持ち出した途端俺の事ガラケーガラケーって、お前らだってこの間までガラケー持ってたじゃないか!って理由だそうです。しかしさわおさんの「淳かなんか」なは笑ったなーなんかて(笑)。


本来MCを入れず、かっこよく続ける予定だったんだけど、耐え切れずにしゃべりだしてしまったさわおさん、かっこよくシリアスに行くはずだったのに、なんか楽しくなってきたわ!って笑ったのでこっちもにぱーってなりました。Youth Club(Two members)は、ガンタさんとの思い出の歌(だと私は信じてる!)で、全部英詩なんだけど、でもやっぱり今まで色々語られてきた二人の関係とか、ガンタさんの今の状況(断片的にですが)とか考えたら、涙出る。
「I still like you. Maybe, now.」
このワンフレーズだけでもせめて彼に届けばいいのになあ、なんて思ってしまいます。
ガンタさんは元気にされてるんだろうか。体の調子とか、どうなんだろう。


Music Creatureでさよなら僕のギターって歌って、森田童子さんのカバー「たとえば僕が死んだら」。タイトルからして(うーん)ってなってて、あえて原曲を聞かずにライブに行って、さわおさんの歌で初めてその歌詞を知りました。


たとえばぼくが死んだら そっと忘れてほしい
淋しい時は ぼくの好きな菜の花畑で泣いてくれ


歌いだしのさわおさんの丁寧な歌い方、ドキッとする。すごい遠くを見て歌うさわおさんほんとになんかどっかいきそうでドキドキするから、やだなあ。カラコンだから、あの薄い薄い目の色はカラコンだからって自分に言い聞かせてもあの目はなんだか、とっても寂しい。


さわおさんみたいにやりたいことだけをやって、好きな歌だけ歌って、嫌いな物にケンカ売って日向に憧れながらも日陰にいる自分を愛して、孤独と並んで歩く生き方がうらやましかった。
自分もそうありたいって強く強く思ってました。強烈に憧れてました。でもこの歌を選んださわおさんには、私はやっぱりなれないなあって思ったな。結婚して子供産んだ今の私にはもうさわおさんのような生き方出来ないんだなって、少しさびしくなりました。例え私がバンドとかで歌を歌ってたとしても、きっとこの曲をカバーには選ばなかったと思うから。


でも、さわおさんは「高橋君もJIRO君もいないのに、まんまとやってきたな!」って笑って、「僕のこの歌を好きでいてくれる君たちは、オルタナティブエリートだ!」って言ってくれた。
「すごい悪口だよ、だってオルタナってのはさ、生き辛いって事だからね。」って笑ってはったけど。さわおさんと同じ生き方は出来ないけど、憧れはやっぱり憧れのまんまだわ。世界の隅っこで、ひっそり生きにくさを感じながら毎日過ごしてるけど、それは決して私だけじゃないよね。知ってる。


カバーからのAnswer。とっても意味深な気がしてしまうけれど、でもたぶん「行けるとこまで行こう」が答えなんだろうなあとも思いました。たとえば"僕"が死んだら、行けるとこまで行こうって答えを出して、All memoriesを抱いて、天国の床に開いた無数の穴を数えに行くしかないな。そしてMalloryの手拍子前の部分、サッカーヲタクな私はどうしても「ニッポン!」の時に手になってしまう(事に昨日づきました)。両手パーにしてあげてたんたんたん!マロリーみたいで強くてキュートな女になりたいものです。さわおさんの歌に出てくる女の子はみんなかわいくて強くて、頭がいいんだな。俺たち二人で一つだろう、戦う気なら手を貸すぜ!あ、わ、私も貸すー!!そして居場所がないときは宇宙の果てまで連れてってください。


アンコールのDOWN SPEECHは1音下げて1オクターブあげて歌ってはりました。私未だにこのPVが大好きです。さわおさんとYokoさんが並んでるの見ただけで涙びゃーって出たぐらい、この二人が大好きなんだよー!朝起きたらyokoさんになってないかなって何度思ったか。


何度も諦めたけど又信じていた 不思議だけど本当にそうなんだ
僕の人生は楽しくなった キミはどうかな?


Wアンコールではスケット何とか?の、声優さんたちが歌ってる、提供した曲を歌ってくれました。若い歌だったなー。40過ぎたおじさんが「大人になるのも悪くないかも」とか歌ってて(笑)。若い人たちへのメッセージかなーとか思ってました。いつもさわおさん言ってるもんね、大人は楽しいよって。


Fool on the planet(ピロウズの歌だもんね!)も含めて、どうしてもさわおさんの歌がさわおさん自身とかファンのみんなとかぜーんぶすっとばして、Peeちゃんとシンちゃんに向けて歌ってるようにしか聞こえなくて、自分の思い込みの強さはそろそろ表彰されるべきかな、なんて思ってます。だけど弾き語りのFoolのさわおさんは、ほんとに、本当に、やっぱりピロウズのギターボーカルでなきゃ!って思いました。Peeちゃんとシンちゃんと、それから淳さんと一緒に「全てが変わっても、僕は変わらない」って。一緒に歌ってほしいなあと思います。

もうピロウズで2曲作ったって!休憩終わりはもうすぐだよ!
待ってる!超待ってるからね!!


あっBIG CATのちけっとが全然うれてないからさわおさんがマネキン300体用意するかお客さんが1体ずつ持ってくるか限界ぎりぎりまでパンパンに太ってこいって言ってたからお前ら太れ!全員太れ!!!!!私は所要で行けないので太らないけど行く人みんな太れ!!!!!

以下セトリ

01.RED BAT
02.Vacant House
03.The Devil's Pub
04.The Beautiful Lip
05.Absurd Song
06.Slide in tomorrow!
07.Desert me
08.Permanent black sheep
09.Rehabilitation
10.Youth Club(Two members)
11.Irritations
12.Music Creature
13.たとえばぼくが死んだら (cover/森田童子)
14.Answer
15.All memories
16.HEVEN'S PINHOLE
17.Mallory
18.Buzzy Roars
(encore-1)
19.DAWN SPPECH
(encore-2)
20.世界は屋上で見渡せた
21.Fool On The Planet