ハチミツコード改

はにこの多肉植物とか、好きなものとか、日記。

【ちょっと追記した】LOSTMAN GO TO BUDOKAN@日本武道館 

もうホント何が書けるってわけじゃないんだけど、とりあえず無理矢理何かに残しておかなきゃそのうち忘れてしまいそうなので、出来るだけいつもどおり何かを書いて見ようとは思うんだけど。ステキなレポは他の方が沢山書いていらっしゃいますのでもう割愛します。というか書くことを放棄したといってもいい。


結局今まで以上に酷い自分語りです。。ハイ。。。




照明落ちた瞬間に涙が津波のように。んででっかいモニターに映像が。気づけば重なる3本の剣。謎の火薬爆発でいつものライブなら大爆笑するはずなんだけど、追い討ちの津波で溺死寸前でした。後方からながれる電子音に鳥肌全開。ああ、Thank you, my twilightだ。


初めてピロウズを見たのはキャパ250〜300ぐらいの小さな箱でした。そのライブでThank you, my twilight聴いたんだよね。ピロウズとの出会い自体もThank you, my twilightそのものだったんだよなあ。電子音のおかげでそのチケットとるために蛸薬師〜四条間をダッシュしたこととか、そのライブでわけわからないうちにさわおさんとハイタッチしたこととか思い出してさ。思い出補正が強すぎる。


下のほうにセトリを入れますが、なんとなくね。ライブ中は(ああ、今日のライブもこの人たちにとってはいつもと同じ、たのしいライブの1つなんだなー)と思ってました。ベスト的選曲。決して不満なんかじゃないけど・・・こう、変わらなさにホッとするっていうか。だけど改めてこの曲順を見返すとほんと、アップダウンが激しい(笑)。1989→サリバンの流れとか、ストカメ→サードアイの流れは、さわおさんの照れ隠しなんじゃないかなーとうっすら思います。それにしても1989の映像がズルかった。1989.9.16から徐々に時間が流れて2009.9.16になった瞬間あのサビだよ。ずるい。ストカメの映像は壮大すぎてびっくりした(笑)。アフリカっぽかった。


MCとか完全に覚えてなくてDVD発売されたら再確認したいんだけど、とりあえずニュアンスだけ。


"僕達は才能があるし、いい音楽しか作れないし、別に君たちに聴いてくれなくてもいい"
"別にわざわざ感謝とかする必要ない・・・と思ってた!"
"そんなわけないだろう!感謝しないわけがない、だろう!?"
"僕の心の中には小さな小さな宇宙があって、そこに時々光が差し込むんだ"
"それは、君たちだった"


・・・お互い様だっつーの(笑)。別にピロウズ聴かなくても他に音楽はいくらでもあるし、バンドソングとか自分たちの歌好きに歌ってるだけでしょ?別に私関係ないし。感謝とかしてねーよ。自分たちのやりたいこと一生懸命やってるピロウズを勝手に好きになっただけだし。(書き方酷いけど)あんたらがしんどかったことなんて体験してないからしらねーよ。


・・・って、そんなわけないだろ!!
こっちの中の宇宙にだって光は差し込むんだよ!!


"心に響いたなら、それはもう君の歌だ"って昔言ってくれた言葉をそのまま受け取ってよかったんだな。今まで心のどこかで「ピロウズの歌が何度も私を助けてくれた」とかそういうの見て鼻で笑ってたよ。私は他のファンとは違うんだもんっ><て思い込んで、自分の存在を特別扱いしようとしてた。そうやって他人をバカにしてるフリしながら、本当はうらやましくて仕方がなかったんだわ。どれだけピロウズの歌に助けられたか一番わかってるのは自分自身だったのに。


素直に"助けられた"って口にだしていいのかどうかわからなかったんだよ。ほんとアホやなーと思うと、その後のストレンジカメレオンは泣けてしょうがなかったなあ。涙が止まらなかったとかそんな綺麗なものじゃなくて、ほんと「泣いた」としか。本当は全然そんなこと思ってないくせに「これはピロウズの人たちの歌だから、私のためにある曲じゃない」って思い込もうとしてさ。ピロウズを好きな友達と話してても(この子たちと私は違うんだ)ってどこか壁を作ろうとして。考え方が大人な私はえらい、って。きっとそう思い込める自分を大人扱いしたかったんだな。何もわかってない子供だった。ほんとはそんな自分の考え方が大嫌いだったよ。私はピロウズの歌を何もわかっちゃいなかったんだわ。ほんとはみんなと仲良くしたくて仕方がなかったんだよ。


その他色々思うことはあったんだけど、多分これ以上書くと大変なことになるからさ。「この曲が目の前で聴けたらもうどうなってもいい」と思ってたPlease,Mr.Lostmanが聴けたのは本当に嬉しかった。この曲と雨上がりに見た幻を初めて生で聴けたのがこのライブで本当によかった。捻じ曲がった時代なんて関係ない、僕等は出会った。その歌詞が聴けただけでおなかいっぱい。


ライブが終わるまでは武道館公演さえ見られたら、今後ピロウズのライブにいけなくなってもいいって思ってました。だけど今はどうかな?次のツアー早く行きたくて仕方ないよ。さわおさんが最後に「こんどはもっと小さい所で会おうぜ」て言うてくれたし。小さいところで、大好きな友達たちとわいわいしながら楽しくみられたらいいなあ。思えばその友達たちもピロウズを知らなかったら絶対出会うことはなかったもんね。一人で大人ぶって「私は他の人とは違うのよっ」て顔してた自分を張り倒してやりたいものです。武道館に行く事も(多分)二度とないだろうな。他のどのアーティストよりも武道館に似つかわしくないバンド(←褒めてる)が、最高のライブを見せてくれたから。


素直に「ありがとう」って言いたいです。
ピロウズしか知らない人間にはなりたくなくて、色んなバンドや音楽を好きになったけど
だけど、やっぱりピロウズが一番、大好きです。
お疲れ様でした。
ハイブリの最後「選ばれなかった僕らでも明日を"持つ"」て言ってくれたので
とりあえず明日を待ってみようかな〜なんてね。


01.Thank you,my twilight
02.MY FOOT
03.No Surrender
04.アナザーモーニング
05.Wake up! dodo
06.プロポーズ
07.スケアクロウ
08.New Animal
09.90's My Life
10.ぼくはかけら
11.ONE LIFE
12.1989
13.サリバンになりたい
14.Ladybird Girl
15.I know you
16.Funny Bunny
17.ストレンジカメレオン
18.サードアイ
19.この世の果てまで
20.その未来は今
21.雨上がりに見た幻
22.ハイブリッドレインボウ


En1
01.Please Mr.Lostman
02.Swanky Street


En2
03.Calvero
04.Ride On Shooting Star
05.LITTLE BUSTERS


En3
06.Poison Rock'n'roll