ハチミツコード改

はにこの多肉植物とか、好きなものとか、日記。

なんばハッチ2日間のこととか適当に

なんかもう今更何を書くわけでもないなと思ったのでついったとかミクシのコピペだけしときまーす。レポではなく、思ったことなのでライブの詳細は他の素敵なブログさんでどうぞ。


1日目は最前列ド真ん中に入れました。さわおさんのマイクスタンドの留め金に吹き矢が仕込んであったら、確実に私の喉を刺しただろうなってぐらい、真正面でした。正直恥骨割れるかと思いました。バーとバーの間に挟まってました。


演奏中のさわおさんの視線とか、口元とか、高い声を出すときの首筋の血管とか、全部見えました。さわおさんは歌ってるとき常に誰かを探してた。探しているというかなんだろう、一人一人と確実に目を合わせるんだよね。もちろん私の方も何度か見てくれた(これは勘違いでもなんでもないと思ってる)。時間にしたら3秒あるなしとかそんな感じなんですけど。でもその一瞬あった視線からものすごい感情が流れてくるんよね。自信でも励ましでもない、言葉にあてはまらない感情なんやけど。無理矢理言葉にすればそれはきっと「肯定」なんやと思う。ぎゅうぎゅう押されて、おへその下に青アザ作ってでもその場を誰にも譲りたくなかったのは、そこで歌聴いてアガったり泣いたり、腕上げたりしてる私らファンに、それでいいよってさわおさんが言うてくれてるような気がしたからかもしれん。痛いなあしんどいなあって気持ちより楽しんでるよって気持ちの方が大きかったのと、それをさわおさんがキャッチしてくれたからやと思う。さわおさんが言うてたバスターズvsピロウズじゃなくて、1人vsピロウズって、こういう事なんじゃないかな。


まあ、これは思い込みかもね。遠目からじゃ絶対見えないさわおさんの目は、とても強かったです。
ロデオはライブで聴くとベースがものすごいよく聴こえて、なんていうのかなー、あのダーティーなベースラインすげー好き。あと淳さんがさわおさんの扱いに慣れすぎててすげーびっくりした。「ベッドの上で無理難題押付けなきゃな」に対してサラッと笑って「あーあのときみたいに?」って、あの返しは100点満点だよねもう。さすがだなーと思った。ダテに10年サポートしてるわけじゃねえなーと思いました。あれPeeちゃんやったら笑ってスルーですよね。そしてなぜかネタフリしたさわおさんの方が照れて?「バカじゃねーのお前」ってな。ここまでテンプレ(笑)。


んでそれが終わってからノーサブスタンス!DJさせていただきました。


いやーほんと、今回のノーサブは今までで一番楽しかったです。はじめましての人とあんなに普通に騒げるのは私にとっては珍しいことで、ほんとそういうのってノーサブだけやなーと思います。普通のDJイベントやと知らない曲ばっかりで、たまに自分の知ってる曲でうわーってアガって、次の曲に映ると通常時に戻るけれど、ノーサブはずっとそれが継続するんよね。何かかっても「うあー!!」ってなるし(笑)。あんなにテンションおかしい私は本当にノーサブとピロウズのライブぐらいです。フダンはおとなしいもんなんやで、ほんまやって!(笑)


ということで関西バスターズの秘蔵っ子(友人談?)のこの俺が満を持してDJをしたんだぜ。結果的にものっそいミスしたしひどかったけど、でも楽しかったよ。多分みんなスクリーンの方に目がいってたのであんまり緊張しなかったのかなと思います。


技術的には実機を持っていないから練習とか出来ないしおいといて、選曲。ゆっくり目の曲から徐々にあげていく方がいいのかなーと思ってそういう風にセトリつくってみたけど、うーん、ちょっとゆっくりすぎたんかなあ・・・でもトバしまくってもしんどいだけやし。初めてさせてもらうって事で、悩みに悩んで重苦しい気持ちで曲かけたくなかったので、ほんまその時の気分でサラッと選んでみただけなんですけど、どうでしたでしょうか。難しいね、選曲って。


とにかくほんと、頭おかしい人が沢山いておもしろかったです。おーいお前ら大丈夫かーピロウズ好きすぎとちゃうかー?まああたしも好きやけど!(笑)


あと1つ気になってるんですが・・・これは二日目に友達とも話したんですけど、ツイッター経由で遊びに来てくれた方がいらっしゃって、ピロウズ友達作りたいというてはりました。うん、ずーっと壁際に立ったままだったり、床にジッと座ったままだったりだったので、そういう人たちにほんとうに楽しんでもらえたのかなーってのをちょっと思ってます。まあ初参加でグイグイ入ってくるほうが異常なんだが(私はグイグイ派やった・笑)。まあ騒いでる人たちを見てるのが楽しいって人もいるしね。大丈夫なんかな。ついったでも楽しかったって言うてくれてるし。ご来場、本当にありがとうございました!


というわけでノーサブの私のセトリ
1.We Have A Theme Song
2.That's a Wonderful World (Song for Hermit)
3.恋のスパイに気をつけろ!
4.ノンフィクション
5.21 fingers
6.バックシートドッグをかけるつもりがなぜかキムディール
7.ジョニー・ストロボ
8.BOYS BE LOCKSMITH
9.White Ash
10.ビスケットハンマー
11.Bite me
12.Mole Town Prisoner
13.Ritalin202
14.Ride on shooting star
15.Tokyo bambi


で、二日目。
えーと、えーと・・・カーリールディが聞けて嬉しかったです。セトリはそこまで変わらなかったけど楽しかったですよ。例の件に関してですけど、もうご存知だろうから詳細は書きませんが・・・前日にあの感情を体感した私には辛かった。ぶっちゃけさわおさんがキレた瞬間?あの一連の流れの間はずっと下向いてニヤニヤしてたんですけど。そのあとアンコールでのトリップダンサー。ライドン事件のあれを見てる人ならわかると思うけど、ね。本編終わってから出口付近まで下がったんやけど、遠目から見てても心臓が痛くなるような気迫でした。あの姿は、遠くからでも充分すぎるほど伝わってきました。さわおさんどんな凹んだんやろ。もっと言葉で伝えられたならどんなに楽やったやろ。やろうと思ったら出来たと思うけど、それを音と歌に全部込めて歌ってるさわおさんかっこよかったです。かっこよかったけど、すごい痛々しかった。トリップダンサーって、あんなに痛々しい歌やったっけ?あんな辛そうな演奏見たくなかったよ。見せて欲しくなかったよ。そやのに演奏は今まで見てきたライブの、どの曲よりずっとずっとかっこよかった。かっこいいライブを見られて喜びたいけど、なんでこんなに辛いんやろ。


みたいな感じかなー。とにかく私は早めに気づけてよかったなって思いました。お客さんは、名脇役じゃないとアカンのよな。山中さわおっていう器はとても小さくて、だから入れる物を大切に分別してるんじゃないかな。大切に分別したからこそ一度入れた何かは、心の底から大事にしてくれるんじゃないかなー。あとあれだ、さわおさんは誰よりも正直者なんだと思います。だから捻くれたんじゃないかな。捻くれないとどうしようもなかったんじゃないかな。だから皮肉なことばっかり言うんじゃないかな・・・っていう解釈をしてるんですけど。山中さわおって言う人間に対して。所々「あーわかるわかる」って部分があって、全部が全部じゃないけど似てる部分が私の中にもあるので。まあそんな感じですね。


というわけで過酷な二日間、お疲れ様でした。
次のライブまだかー!(笑)